不妊治療でよく使う薬


薬の名前 と薬の説明

クロミッド 

 排卵誘発剤、手軽によく使われ、生理の5日目から5日間の内服が基本的な使い方です。双子以上の率はこれのみでも6%あります。


hMG注射

 ヒュメゴン

 フェルティノームP

クロミッドでは排卵しない時、体外受精の採卵のために強い刺激が必要な時にこれらの注射薬に切り替えます。


hCGモチダ

 排卵直前の時にこれを打つと36時間で排卵することが多いため、これを打って夫婦生活のタイミングを合わせたり、体外受精の過排卵刺激時の最終的な卵の成熟のために使ったりします。


Gn-RHアゴニスト(スプレキュア点鼻)

  元々は女性ホルモンを押さえ子宮筋腫を縮めたり、子宮内膜症を治療する薬ですが、体外受精の採卵の時に先に排卵してしまうのを防ぐ目的で使います。体外受精には欠かせない薬です


テルロン パーロデル

プロラクチンを下げ排卵をし易くします。検査でプロラクチンの値が正常でもこれを使うことで排卵しやすくなることがあります。吐き気の副作用の出ることが多い薬です。胃薬と一緒に飲んでも吐き気が続くようなら続けて飲むのは困難です


抗生物質

 子宮卵管造影検査の後、人工授精の後、体外受精の採卵の後などに感染を防ぐために使います。また、クラミジア、淋病など性病の治療にもつかいます。


成長ホルモン注射

 排卵刺激の反応の悪い人の場合に使うことがあります。


漢方 

 私は補助的に使いますが期待以上に効果の出るときもあります精子を増やす、ホルモンのバランスを整える、排卵を助けるなどの目的で使います

八味地黄丸、補中益気湯、温経湯、当帰芍薬散、柴苓湯、人参湯など